ちょっと贅沢なパンで特別な一日に
フェテ・ド・パン(fete du pain)は、お客さまにとって、”ご馳走”だと思っていただけるちょっと贅沢なパンを提供して います。「美味しい」と思っていただけるパンであることが最も大事ですが、造には手間暇を惜しまず、また、毎日食べていただきたい物だからこそ素材にもこ だわり、”ちょっと贅沢”を取り入れた、厳選された小麦、天然酵母など、より安心安全な物を使用しながら職人が一つ一つ丁寧に手作りで作り上げています。
クロワッサン(左)セーグルフリュイ(右)
フェテ・ド・パンではパンの種類によって10種類近くの粉を、それぞれの特徴や個性に応じて使い分け、低温長時間発酵によりその旨味を引き出しています。国産では、地元熊本県産、外麦ではフランス産、カナダ産、ドイツ産など世界中から選りすぐりの粉を使用しています。またパン生地の素材に合わせ自家製の天然酵母を用いることで、味や香りにも深みを持たせています。
副材料にはパンの旨味を引き出すことももちろん、安心安全の食材を厳選しております。油脂には、バターのみを使用しており、パン生地には一切マーガリン、ショートニングを使用しないトランス脂肪酸フリーの無添加パンづくりに努めております。
自家製レーズン酵母(左)ひとつひとつ成形されたパン(中)こんがりと焼きあがったバタール(右)
多くのパン生地に使用する卵は、熊本県合志市のブランド認証品、緒方エッグファームの「かぐや姫たまご」を使用しています。抗生物質やホルモン剤を投与していない餌にこだわり空気の殺菌効果があるといわれる竹林に囲まれた環境で飼育された鶏達が産む卵を使用することで、優しい味のパンに仕上がっています。
■小麦粉・・・
熊本県産小麦「南のめぐみ」をはじめ国内外の小麦粉をパン生地に最適なものを厳選しております
■油脂・・・
バターのみを使用
マーガリン、ショートニングはパン生地には使用しません。
■卵・・・
地元合志市産の栄養価の高いブランド卵、“かぐや姫たまご”を使用
■塩・・・沖縄、フランス産を使用
■牛乳・・・熊本県産牛乳を使用
「fête du pain」とは、パンのお祭り、または、パンのご馳走という意味がある言葉です。
この言葉に合うように、フェテ・ド・パン店内には毎日、様々な種類のパンが並びお客様をお待ちしています。
子どものころから、父親の影響からものづくりの世界への憧れを抱き続けたどり着いたのがパン職人の世界でした。若いころから、作り手とお客様が直接接することが多い小規模なベーカリーを渡り歩き、様々なシーンでのお客様の要望を形にしていくということに力を注いできました。
そういった経験をもとに、お客様それぞれのオーダーメイドのこだわりの手作りパンを提供することはもちろん、焼いたパンをただ提供するだけではなく、それぞれのパンや、食べるシーンに合わせ、ジャムやフィリング、チーズなどの品ぞろえも充実させご提案もさせて頂いております。
また、パーティシーン等で活躍するサンドイッチオードブルや、会議から女子会まで、幅広い場所でご利用いただけるサンドイッチランチボックスなど女性ならではの、きめ細やかな商品作りを行っております。職業パン職人は男性が大多数を占めますが、女性の優しさや繊細さを体現できる女性目線のパンを作っていきます。
シェフ・ブーランジェ 野本安代
1977年鹿児島県溝辺町(現霧島市)生まれ
広島大学教育学部卒
広島、鹿児島、熊本の有名店舗に自らを売り込み、そこで12年間、パンを学ぶ。
熊本県内では、南阿蘇めるころ勤務
職業パン職人は男性が大多数を占めますが、女性の優しさや繊細さを体現できる女性目線のパンを作っていきます。